文章読本さん

今日は文章読本について書いてみます。

結論から言うと、文章読本を読んでも文章はうまくなるとは限らない。
過去、何冊か文章の書き方的な本を読みましたが、結果この程度です笑。
文章が好きなだけで名文が書けるわけではないので当然と言えば当然ですね

著名な文筆家の書いたものを読んでも、その人の文章に似るだけでした。
自分の文章を書けるようになるには、好きな文章をたくさん読んで、
たくさん書くという古典的な方法が結局一番効果があるようです。

私が一番参考になったのは「いますぐ書け、の文章法」という本でしたね。
最近の本ではないですが、「文章はサービスである」と言い切る著者のプロ精
神が気持ちいいです。
読み手をしっかり想定してその人を目がけて書け、と言うことがキモでした。
大抵の図書館なら置いてあると思うので一度読んでみても良いと思いますよ。
新書なのですぐ読めます。

最近は、インプットよりもアウトプットが大事と言われているらしくて
私の周りでもそういう声を聞きます。
アウトプットに関する本が大変売れているらしいですね。

ちらっと読んでみると、「できる人ほどアウトプットを重視している」とか
「人生を変えるのはアウトプットだけ」といった惹句が並んでいました。

個人的にもそういう時期なのだと言うことは、昨年の暮れぐらいから実感して
いて、今もそういう学習をしているところです。
アウトプットのためのインプットですね笑。

今は、文章読本よりもビジネス寄りの本の方が、読まれる文章を書く上で
より参考になるのかも知れません。

 

 

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

 

 

文章読本さん江 (ちくま文庫)

文章読本さん江 (ちくま文庫)

 

  

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

 

 

 

前回の続き

ゼブラ blen(ブレン) 150円(税抜き)
赤、青、黒の三本を購入。軸のガタつきを極力なくして
ぶれにくくしたと言うのがネーミングの由来だそう。

0,5㎜と0,7㎜があって、後者を購入しました。
店頭の試し書きでは0,5㎜はカリッとした書き味で、
0,7㎜は滑らかな書き味でした。

実際に文章を書いてみると、長く使うとボールにインクが溜まって
その都度拭く必要がありました。
あと、軸が私には少し細かったようで、長時間使用すると手が疲れました。

先に気づけよ、と言う話ですが笑。
それにしても日本は安価で優れた文房具が本当に多いと感じます。
文具好きとしては嬉しい限りです。

多色ペンも好きでよく使うけれど、やはりインクの減りが早いですね。
長持ちする多色ペンはサイズ的にも難しいのでしょう。