まっちゃんへの返信

今日も手紙の返事です。

 

 

まっちゃんは20歳ほど年の離れた友人です。

第一線のビジネスマンとして

日々忙しく過ごしている彼が

手紙を書いてくれました。

 

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まっちゃん、忙しい中お手紙ありがとう。

思いがけないことで

驚いたり喜んだりしています。

 

 

まっちゃんにもいろいろ助けて頂きましたね。

なかなか火の点かない私に

手を替え品を替え、様々な言葉を掛けてくれました。

 

 

お蔭様でライブは成功のうちに終了しました。

お出でを頂いた方達には楽しんで頂けたと自負しています。

 

 

でもね、

来たくても来られなかった人の方に

ドラマを感じるのです。

 

 

当日の朝、急遽参加を決めて

駅まで行ったとき

お子さんから、行かないでと

泣き声で電話がかかってきて

そこから引き返した方がいらっしゃました。

 

 

その方からメッセージをもらったとき

勿論がっかりもしましたが

これがオーナーの醍醐味なんだ

と言う思いの方が強かったのです。

 

 

会場である野菜食堂こやまさんの

素晴らしい料理と

強力なホスピタリティのおかげもあって

ライブは順調に進んでいきました。

 

 

今、目の前に居る人たちも

それぞれのドラマがあって

ここに居てくれるのだけれど

来られなかった人たちのほうに

より強いドラマがあるのかもしれない。

 

 

ひーちゃんの歌を聴きながら

そんなことを考えていました。

 

もうすぐ一週間がたちますが

変わったという実感はありません。

洗濯物の乾き具合が気になる日々です。

 

ライブオーナーの大先輩として

まだまだ教えてもらうことが

沢山あります。

 

その時はもうちょっとお手柔らかに笑

 

ではでは